「先に言えよ!」と言われそうですが、ついついその時になると忘れてしまいます。

・・・というか、わたし自身、「カラ売り」が怖くて手を出さないのですが。

その前に、クロス取引をご存じない方は、お気になさらずに。


で、クロス取引なんですが、一応説明しますと、株の両建てです。

つまり、「買い建て」と「売り建て」を同時に持つわけです。

これで、株価が上がろうが、下がろうが、どっちに転ぼうがプラスマイナスゼロだと?

本当でしょうか?

優待狙いのクロス取引はこんな感じになります。

(1)権利付き確定日から権利落ち日にかけての株価下落を想定している
(2)権利付き確定日に現物買いをしている
(3)権利付き確定日に現物買いと同数だけ信用売り(いわゆるカラ売り)をしている


ここで、(1)の株価下落の想定が当たろうが、外れようが構いません。
(2)の現物買いについても株価が下落すれば、(3)の信用売りが利益を生み出して補填してくれます。
よって、経費ゼロで株主優待だけもらえるかのように思います。

しかし、実際には次のような経費(コスト)がかかります。

(A)売買手数料:現物買い、信用売りともに手数料が必要です。
(B)貸株料:信用売りは株を借りているワケですから。
(C)逆日歩:クロス取引が殺到すると株不足になってしまいます。このとき、逆日歩という品貸料が発生します。
(D)配当相当額の支払い:信用売りの側は配当金分を負担する必要があり、クロス取引する本人にとっては、差し引き配当が無いに等しくなる場合があります。


これらは、証券会社などの取り分であったり、買いの人の取り分であったりするわけです。

数千円の優待品を獲得するために数万円かかるなんてことも・・・
今年もあったとか、なかったとか?

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※このブログの金融記事はフィクションなので鵜呑みにしないでください。株の売買、為替の取引などはすべて自己責任で。また、当記事の内容は個人的感想であり、クロス取引を否定するものではありません。

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