筆者の取引の基本パターンは、以下の通りです。
先に明記しておきますが、あくまでも基本パターンです。

メインの通貨ペアはUSDJPYです。
この例は、先週末の終値が111.70-111.72とした場合の例です。
25pips刻み、利益確定を24pipsとしていますので、
111.72よりも上方向に順張りのASK、
111.70よりも下方向に順張りのBIDをそれぞれ連続で入れています。
基本パターン(Version 3)
fx00

指値にすでにポジションを持っている場合もあるので、重複しないように注意します。
最大ポジションルール(わたしの場合10)に従って損切りの必要性も検討します。

Limit Orderで決済する際、自動的に次の発注をするような仕組みはないため、繰り返し発注は手動となります。
自動でない分、機会損失がありますが、一方で余計な逆張りを防ぐこともできます。
この手動発注を週単位・日単位・朝と夕方と夜などの頻度で行います。デイトレードのような頻度では行いません。いわば、「果報は寝て待て」タイプの、損小利大ならぬ損無利小で、確実に利益を狙います。

最初にも書きましたが、あくまでも基本パターンなので、これでは大きく稼ぐチャンスをみすみす逃します。
なので、いろいろ手直しが必要です。手直しについては、追って解説するつもりです。
この取引方法、利益確定の幅を小さくしている反面、損切りのStop Orderは入れていません。
理由は2つあります。
ひとつは、ASK、BIDともに順張り、つまり両建てであるため、円高もしくは円安のどちらに振れても瞬間瞬間で損失を利益がカバーできると思っていること。
もうひとつは、ポジションルール(取引Lot単位、ポジション数のルール)を設けることによりヒゲ発生時などの逆指値発生時に対するリスク許容度を十分確保していると思っていること。

ルールは逸脱しがちなので、若干厳しめで運用しています。
でも、もし2~3日で20円くらい変動するとさすがにマズイかも知れません。
そんな日は来ないで欲しい。じゃあ、10円変動で損切り入れとけって?

リスク管理にもつながる、ポジションルール(取引Lot単位、ポジション数のルール)の決定方法については、また機会をみて(いまだ微調整中なので)。

(つづく)

※この記事は個人的見解です。運用結果に対応する取引方法の解説であり、取引方法を提案するものではありません。株の売買、為替の取引などはすべて自己責任で。
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