ETF自動売買の魅力と注意点
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FXでコケ、株の信用売買でコケた筆者
が唯一運用を成功させているのが、このローリスク・ローリターンと言われるETFの売買です。しかも自動売買を行うと、もう何もすることはありません働いたら負けです。

・・・という、人間をダメにしてしまうかも知れない金融商品です。その魅力と、一方では知っておかねばならない注意点があるので、それぞれ機会を見て休日に発表していきたいと思います。

まず、ETF自動売買の最大の利点は、「人間の心理が入らない」ことです。つまりヒューマンエラーが発生しない。気の迷いで売買しないからです。放っておくだけで売買してくれます。選んだ銘柄と時期(タイミング)さえうまくいけば、あとは打ち出の小槌がごとく財産を生み出すことでしょう。

ゆえに注意すべきは、銘柄選びとタイミング。

まず、銘柄ですが、日本国内と海外でいろんな銘柄があります。一口にETFがローリスク・ローリターンといっても、その中でハイリスクなものもあります。一般的にレバレッジをかけた金融商品はハイリスクになります。というのも、騰がるときも2~3倍になる分、下がるときも2~3倍になるからです。

自動売買する場合は評価損をこらえての運用が基本です。利益は積み上げていくが、同時に評価損も持ち続ける。これを忘れたり、がまんができなくなると続けられなくなります。また、評価損をカバーできるだけの資金を持っていないと退場になります。増えた局面ばかり考えて証拠金の余裕が少ないと、ちょっと下がっただけですぐ退場になるし、あとで説明する暴落の場合には目もあてられなくなります。

というわけで、激しく値動きする銘柄か、のんびり値動きする銘柄かの選択は慎重に。

次にタイミングですが、ETFというものは値段が上がっていくべきものとして設計されているハズなので、買うのは早いほうがいいです。しかし、どこかで下がりそうなのがわかっているなら、下がるのを待つべきです。騰がったり下がったりしているレンジ相場を描いているようであれば、安くなるのを待つべきでしょう。高いところから始めるべきではありません。

暴落も気をつけねばなりません。ナスダック100に3倍のレバレッジをきかせたナスダック100トリプルという銘柄があります。これは、暴落時には短期間で半値まで下がります。いわゆる「○○ショック」により引き起こされる株の下落、景気の冷え込みです。よって、この銘柄に手を出す場合は、半値下落(暴落)を想定した証拠金を持つといったリスク管理をすべきではないかと思います。ひさしくナスダックの暴落を見ていませんので、そろそろ何がきっかけで起こるか不安でなりません。

そして、暴落の直後が一番おいしいのは株もETFも同じです。その時に資金が余っているようなリスク管理を!

資金3分割法
  • いま1/3
  • 将来のための1/3
  • 暴落時にニヤけるための1/3

※このブログの金融記事は人柱かつ妄想なので鵜呑みにしないでください。株の売買、為替の取引などはすべて自己責任で。

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