ドル円下値に余地あるが、買い戻し狙いの仕掛けも
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一見、下がる一方に見えるドル円。
しかし、この為替変動には常に二面性がある。

・ドルの借金の金利上昇から逃げたいゆえのドル売り(円買い)。
・金利による利益を狙ったドル買い(円売り)。
この裏には、景気の先行き不安を隠れ蓑にした「仕掛け」がある。

海外の投資家はこんな取引を仕掛ける。

円安時にドル売り・円買い
→円高が進む・ドル安が進む
→安くなったドルを安く仕入れた円で買い戻す


まさに錬金術!

ゆえに、リーマンショック時のような長期的な円安は考えにくい。

同様に、海外の機関投資家は日本株を
「円安で買い、円高で売る」を繰り返すように仕掛ける。

これも錬金術!

日銀も日本政府も、日本の投資家も海外に「カネ」をかすめ取られないように注意が必要だ。
防衛省配下に金融自衛隊組織が必要なのでは?

※この記事は個人的見解です。取引方法を提案するものではありません。株の売買、為替の取引などはすべて自己責任で。
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